Anthurium ‘Red spider’
1枚目は私の保有する親株、2枚目以降が出品苗です。葉柄の赤みが特に強い個体です。

同一交配自体は昔から存在したものの、Ciapusの業者がヨーロッパへNo IDとして発送する際に"Red spider"みたいだねという話になったことから今の名前に落ち着いたそうですが、本当かどうかは分かりません。

両親がPapillilaminum red stemとForgettiの交配であれば、もれなくこの名前で取引されており、写真のようにPapillilaminum が種親の場合は耳の上部がやや繋がって葉脈が薄い個体、Forgettiが種親の場合は耳の上部が完全に繋がって葉脈がしっかり出る個体に仕上がることが多いです。

出品苗は実生ですので親株と全く同じになる保証はありませんが、葉柄に赤みが出ていることに加えて長葉の特徴が出て来ているので、将来性は豊かな苗かと思います。

オリジナルのタグがつきます。そのうち集めた方向けに何か還元企画も実施するので、保管しておいてくださいね。