ジャズピアノの高僧、セロニアス・モンクの傑作アルバムです。1958年、ニューヨークの有名ジャズクラブFive Spotで吹き込んだライブアルバムでテナーサックスのジョニー・グリフィン、ベースのアーメッド・アブダル・マリク、ドラムのロイ・ヘインズというカルテットが素晴らしいパフォーマンスを披露。ほとんどがモンクの作品でいずれも代表作として後々スタンダードとなっています。このアルバムではモンクに触発されたジョニー・グリフィンの渾々と湧き出るアドリブが冴え渡っており聴きどころです。 US Original Riverside RLP 12-279 mono DG 青小ラベル ミステリオーソというタイトルに因んで有名なキリコの絵画をあしらったジャケットは経年劣化で擦れ、黄ばみ、上部テープ補修がありビニールカバーされています。盤はB面一曲目最後あたりで擦り傷によるノイズが入るところがありますが、それ以外ノイズはごくわずかでとても良好です。このジャケットのオリジナルモノラル盤は中々出てきません。コンディションも良く、探している方はこの機会に是非！